誰でも今すぐ簡単にサイトの価値をチェックできる無料ツールを3つご紹介します。
はじめに
SEO対策を始めるときにまず知りたいのは、「今の自社サイトはどのくらい検索に強いのか?」という現状です。 闇雲にキーワードを詰め込んだり、リニューアルを行っても、現状の課題が分からなければ改善の方向性が定まりません。
ここでは、無料で利用できる信頼性の高いSEO診断ツールを3つ紹介します。 すべて登録不要、または無料アカウントで利用できるものを厳選しています。
1. Google サーチコンソール(Search Console)
概要
Googleが提供する公式のWeb解析ツールです。 サイトがGoogleにどのように認識され、どんな検索キーワードでアクセスされているかを確認できます。
主な機能
- 検索クエリ(どんな言葉で検索されているか)の確認
- ページごとの表示回数・クリック率(CTR)
- インデックス登録状況の確認
- モバイル対応やエラー検出
特徴と使い方
サーチコンソールは「検索エンジンの目線で自社サイトを見る」ための唯一の公式ツールです。 登録にはGoogleアカウントが必要で、サイト所有者の確認を行うだけで利用可能です。
例えば「想定していないキーワードでアクセスが多い」ことが分かれば、 そこから新たな集客のヒントを得ることもできます。
URL
2. PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)
概要
同じくGoogleが提供する、ページの表示速度とパフォーマンスを診断するツールです。 表示速度はSEO評価にも影響するため、非常に重要なチェック項目です。
主な機能
- ページの読み込み速度をスコア(0〜100)で表示
- モバイルとPCでの速度を個別診断
- 改善すべきポイントを具体的に提示(画像圧縮・キャッシュ活用など)
特徴と使い方
診断結果には、
「Largest Contentful Paint(LCP)」
「First Input Delay(FID)」
「Cumulative Layout Shift(CLS)」
といった指標が表示されます。
これらはCore Web Vitals(コアウェブバイタル)と呼ばれ、Googleが重視するUX(ユーザー体験)の評価項目です。 モバイルで60点以下の場合は、画像の最適化やスクリプト軽量化を検討するとよいでしょう。
URL
3. Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
概要
SEOマーケターNeil Patel(ニール・パテル)氏が提供する、キーワード調査とSEO競合分析ツールです。 無料アカウントでも基本的な診断が可能です。
主な機能
- サイト全体のSEOスコア
- 被リンク数、ドメインスコア
- 上位表示されているキーワードの一覧
- 競合サイトとの比較分析
特徴と使い方
「自社のSEO力を他社と比較したい」「検索キーワードのボリュームを知りたい」場合に最適です。 無料でも1日あたり数回の検索が可能で、特に小規模事業者にとって手軽なSEO診断ツールとして人気があります。
具体的には、
- 自社URLを入力 → SEOスコア・被リンク数・流入キーワードを確認
- 検索キーワードを入力 → 月間検索数・競合性・関連ワードを表示
URL
4. 【補足】その他のおすすめ診断ツール
より詳細に分析したい方は、以下のツールも有効です。
| ツール名 | 特徴 | 無料範囲 |
|---|---|---|
| ahrefs Webmaster Tools | 被リンク分析が強力 | 登録で主要機能無料 |
| SEOチェキ! | 日本語対応の簡易診断ツール | 完全無料 |
| Lighthouse(Chrome拡張) | Webページの品質を自動分析 | 無料・ブラウザで利用可 |
5. 診断結果をどう活かすか
ツールを使う目的は、「スコアを上げること」ではなく、課題を特定し、改善につなげることです。
改善の基本ステップ
- 現状を把握する(インデックス状況、アクセス数、速度)
- 課題を特定する(読み込みが遅い、コンテンツが薄いなど)
- 優先順位をつけて改善(特にモバイル対応・タイトル設計)
- 改善後も継続的にモニタリング
特に地方ビジネスでは、「地域名+業種」で上位表示されるかを継続的にチェックすることが成果に直結します。
まとめ
- SEO診断はまず「現状を知ること」から始まる
- Google公式ツールで基本を押さえる
- スコアは目的ではなく「改善の指標」として使う
- 無料ツールだけでも十分に有益なデータが得られる
ホームページのSEO改善は、一度の施策で終わりではなく、継続的な計測と更新のサイクルが成果を生みます。 まずはこれらの無料ツールを使って、自社サイトの「今の立ち位置」を確認してみてください。